■鍼灸治療・漢方薬
ワンちゃん・ネコちゃんの鍼灸治療・漢方薬の処方をいたします
こんな症状はありませんか…?
- お散歩中に後ろ足をケンケンする
- 最近、歩くスピードが遅くなった
- 高いところに登ったりジャンプをしなくなった
- 抱き上げたり体を触ると痛がるようになった
- 春夏になると耳や体のかゆみ・湿疹がでる
- うんちが出にくい、血が混じる
- お腹を壊しやすい
- 毛がパサついてきた、フケが多い
- 最近イライラしている
- 体が冷えやすく、寒そうにしている
- 食べる量が減った、痩せてきた、元気がない
病気ではなさそうだけど、ちょっと気になる…
もう若くないし、歳のせいかな…?
鍼灸治療・漢方薬で気になる症状の改善が期待できます。
お気軽にご相談ください!
鍼灸治療について
・鍼灸治療はなぜ効果があるの?
鍼やお灸の刺激が加わると…
- 『内因性オピオイド』という物質が分泌され、鎮痛効果が得られます。
- 毛細血管が広がり血流が増す事で、筋肉のこわばりや疲労が改善します。
- 内臓の機能、自律神経のバランスが整い、動物本来が持つ自然治癒力を高めます。
・動物に鍼灸治療ってできるの?
動物の鍼灸の歴史は人と同様に非常に長く、紀元前2000年頃の中国を発祥とし、現在は科学的知見も交え、アジアのみならず欧米でも研究されています。
・お灸の熱さや、鍼を刺す痛みは大丈夫?
- 背中を中心に毛の上にお灸をするので、熱すぎず心地よい温度です。
- 髪の毛程度の非常に細い鍼を使うので、刺す痛みは感じません。
- 敏感な子や、部位によっては、刺さない鍼を使ってツボを刺激します。
・施術の間、じっとしていられるかな…?
- 施術自体は15分程度と短時間です。
- 無理のないリラックスした姿勢で施術します。
- 診察台が苦手な子は、床やお膝の上でも施術可能です。
漢方薬について
- 効果が高いとされる粉薬を処方しますので、ご飯に混ぜて飲ませられます。
- 苦味があったり飲みにくい種類のものは、錠剤で処方します。
- 副作用が少なく、長期の内服が可能です。
- 普通のお薬ではカバーしきれない症状にも対応できます。
診察~施術の流れ
※ご予約時に、必ず「鍼灸治療をご希望」の旨をお伝えください。獣医中医師一級資格者による専門外来のため、診療日は水曜・金曜・土曜のみとなります。
①問診票のご記入(初診時)
動物たちは生活環境から様々な影響を受けるため、少し細かく確認させていただきます。
※可能でしたら、こちらから問診票をあらかじめダウンロードし、プリントアウトしてご記入の上、お持ちいただくとスムーズです。
②脈や全身状態の確認
診察台の上で体に触れて診察をいたします。
③鍼治療、温灸治療
細い鍼を用いますが、特に刺激に敏感な場合は、刺さない鍼などを使い、痛みのないように施術をします。
温灸は背中を中心に据え、2~3分じっとしていただきますが、多少動いても大丈夫です。嫌がる子や冷えの強い子は、棒灸を使って患部を温めます。
④専用の器具を用いたツボ刺激
短時間で効果的な施術を目的として、専用器具でスピーディにツボを刺激します。
⑤マッサージ…推拿(すいな)
筋肉の緊張やこわばりを取り、気血の巡りを良くする事で、鍼灸治療の効果を高めます。
*施術時間は15~20分ですが、準備や問診を含め30~40分ほどのお時間をいただきます。
初診時は、カウンセリングで更にお時間を頂戴することがございます。
診療費
3,000円~5,000円+税
(症状ごとの施術内容、処方薬によって異なります))
*保険会社・ご契約プランによっては保険適用になります。詳細は、ご加入の保険会社にお問い合わせください。(2022年3月時点、アニコム、アイペットは適用)